ブログ生活１８年目に突入！～ブログから感じる今と昔～

2023年1月4日で、ブログ生活18年目に突入しました。

ブログを始めた頃は、まさか18年過ぎた時に自分がブログを書いているとは思いませんでした。人間ってわからないものですよね。

今日は旧ブログから数えて１７周年ということで、このブログから感じる昔と今との変化を書いてみました。

需要のない記事だとは思いますが、気が向いた方はお付き合いください。

ブログの役割が変わった

このブログを始めたのは、2006年（平成18年）。その当時はブログが全盛期で、猫も杓子も自分のブログを持っているような感じでした。

その頃のブログの書き方には、次のような傾向が！

１、自分の日常や興味のあることを文章にして、週に数回ほどｕｐする。

２、２、３行ほどの短い記事を、１日に何回もupする。

３、写真がメインで、そこに一言添えてupする。

当時は、現在のTwitterやInstagram的な役割もブログが担っていましたよね。

けれども、現在はこのブログに限らず全般的に１の傾向が強く、文字数もそれなりのボリュームのものが多くなった気がします。

ブログの役割だけではなくて、世間の価値観も変わりました。それに伴って、言葉にしてはいけないことが大幅に増えました。

男性・女性はこうあるべきだ、容姿やLGBTにネタ的な要素で触れるなど今はＮＧですよね。でも、10年以上前はそこまでではありませんでした。

だから、昔の記事を読むと「今の時代にこの表現はまずいかな」というのがときどき出てくることがあるのです。

たとえば、このような感じ。

「芸能人の〇〇さんに顔が似ていると言われたけど、私は嬉しくなかった。」

「××ができるようになって、もっと女らしくなりたい。」

現在は削除したり表現を改めたりしましたが、特にブログ初期の記事にはこのようなものがありました。

当時は特に問題になるような表現ではなかったのです。でも現在は、「〇〇さんの顔を貶めていて失礼だ」とか「女性は××ができないとダメだという考えの押し付けだ」みたいに受けとめる人もいますよね。

書きたいことがあっても、読み手がどうとらえるのだろうかとの気遣いが何十倍も必要になったのも大きな変化ではないでしょうか。

ブログの中には、自分の興味のあるものの話題がたびたび出てきます。それを見ると、個人的な興味のあり方もかなり変わったなと感じます。

ブログ開設して４年ぐらいの間は、その中心となるのが「サッカー」と「昼ドラ」の記事。

サッカーについては中村俊輔が大好きで、日本代表とクラブでの試合後には必ず記事をＵＰしていました。

昼ドラについては高杉瑞穂さんが大好きで、出演作の『美しい罠』や『金色の翼』について何本も記事を書いていました。

２年前、ブログをリニューアルする際にかなりバッサリと過去記事を削除したのです。その際にサッカーと昼ドラの記事を読み返すと、当時の自分の熱量にビックリしました。

試合やドラマの放送がされた後は、少しでも早く記事をupして多くの人にその魅力をつたえなければという謎の使命感。

記事をupしても自己満足にしかならないのに、昔は夜中の３時ころまでうんうんとうなりながら記事をひねりだしていました。どう考えても、今の私にはできません。若さってすごいですね。

ちなみに、現在のブログにはサッカーも昼ドラの話題も出てくることはほとんどありません。

現在の興味があることは、「資産運用」「更年期のやり過ごし方」「老後の備え」「伝統や和風を感じるものを愛でる」です。興味のあるものに、アラサーとアラフィフの差が如実にあらわれていますね。

十年一昔（じゅうねんひとむかし）と言いますが、丸17年ともなれば変化はついてまわるもの。時代にも自分にもたくさんの変化がありました。

その間にはブログを休んでいた時期もあるのですが、気が付けばやはりこの場に帰ってきていました。何だかんだで私にとっては、感じたことを文章にして発表をするというのが好きなのだろうと思います。

これからもライフワークとして、のらりくらりとブログを続けていくのが私の理想です。

2022年に書いたのは14記事だったので、2023年はそれよりも多く書きたいです。

ブログ生活18年目も皆さまよろしくお願いします。