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資産運用の部屋

40代独女が資産運用を考えるとき

2021年10月3日

最近ではiDeCoや積立ニーサなどの投資初心者にも優しい環境が整ってきました。しかし、昭和生まれの私にとっては、その一歩を踏み出すのはなかなか難しいものでした。それでも、資産運用を始めたのはなぜなのか。そのあたりのことを思い出してみました。

自分の年金受給額を知って呆然!

40代に足を踏み入れた時、どうやら私は一生独身コースに乗ったらしいと感じ始めました。そうなると気になってくるのが、自分の老後のこと。非正規雇用で細々と働き、まとまった退職金など貰えるあてのない我が身。唯一の頼りとなる年金はいくら貰えるのか、調べてみることになりました。

ネットで検索をすると、年金受給額の平均はおよそ14万円とのこと。

私は正社員の経験は一度もないのですが、幸運にも10年近くは厚生年金に入れる環境で働いてきました。 また、国民年金保険料もほぼ払っており、40代になってからは付加年金も払っています。だから、次のように考えていました。

国民年金満額< 私の貰える年金額 < 年金受給額の平均(14万)

私の場合はだいたい10万円ぐらいかな。退職金が出ない分は貯金をしているので、60歳までに頑張って2000万円を貯めよう。年金と貯金の取り崩しでなんとか生きていけるかな。

しかし、それはとんでもなく甘い考えでした。

年金定期便では正確な受給額がわからなかったので、「ねんきんネット」のホームページで実際に書かれていた金額シミュレーションしてみると…

……8万円?

私の年金の見込み額は8万円だったのです。

我が家は長生きの家系で、物心がついて以降に90代を超えずしてこの世を去ったものはだれ一人いません。私も同様の寿命だと仮定したら、確実にお金が足りなくなります。

しかし、今さら正社員になれる可能性は限りなく低く、非正規の身で給料の大幅アップは望めません。そう考えた時に、投資が選択肢に躍り出たのです。

そのお金で養ってと言われ愕然!

ここまで読んだらおわかりいただけたように、私は独身非正規40代。長期的な人生設計をしなければ、老後破産になりかねない環境にいます。

それに加えて一人っ子。自分の老後を考えつつ、両親の老後のことも考えなければならないのです。

そうは言っても、時代は流れて家族の在り方も変わってきています。昭和の時代ならば「親の老後は子どもが見て当然」という価値観が根強く残っていました。でも、今は子どもに迷惑をかけたくないと考える親世代も多いですよね。

私の両親は団塊の世代ですが、若い時に地元を離れずっと大阪に住んでいます。田舎に住んでいる親戚などと比べると、老後に対する考え方は今時のもののはずだと思い込んでいました。

しかし、ある時のこと。母と話しているとそれは間違いだと気づきました。

えいえむ

「老後用においてるお金、使ってしまわんように定期預金にしようかな。」

「いくらあるん? それで養ってな。あー、これで安心やわ。」

えいえむ

「……。」

確かに老後用にと言いはしたけれど、それはあくまでも私自身の老後を念頭に置いたものでした。けれども、母は無条件で「両親のための」老後資金と受け止めたようです。母は思いっきり昭和の人間でした。

自分の身は自分で守るのが当然!

以上のようなことから、このままでは危険だと思うようになりました。

それからは、時間があれば「四十代・独身・老後」などのワードで検索をする日々。そして、資産運用の道を進むこととなりました。

正直に言えば、私には投資に対する先入観がありました。

投資とは……

社長・大地主・名家などのお金持ちが行うもの。部屋にパソコンを並べて株価の動きを常にチェックし、一瞬にして大金を失う可能性も持つ恐ろしいもの。

ギャンブル的に考えていたので、すぐに一歩を踏み出せたわけではありません。

しかし、調べて観ると私が思い描いたのは投資の中のほんの一部にしか過ぎないことがわかりました。インデックス投資や配当金・株主優待狙いの個別株長期保有など、リスクが少し低めのものもあったのです。

これなら私にもできるかもしれない。背に腹は代えられない。自分の身は自分で守らなけらば!

恐る恐るiDeCoを始めてから二年と少し。iDeCoを皮切りに積立ニーサと個別株にも手をだしましたが、幸いにも資産を減らすことなく思っていた以上の成果が出ています。

もちろん、このままずっと右肩上がりの運用とはいかないでしょう。暴落に巻き込まれて資産が大きく目減りすることもあるはずです。それでも、なんとか継続していけそうな感覚は掴めてきました。

老後の不安は全然?

私は老後資金の不安が全然なくなったわけではありませんが、以前より少なくなった気がします。それは、以下の3つが理由だと思っています。

  • 自分が貰える年金受給額の目安がわかったこと。
  • 親が親自身の老後に対してどう考えているかわかったこと。
  • 老後資金の対策の一つとして資産運用があると知ったこと。

結局、私の老後資金の不安の根本は「わからないこと」に対する不安だったのだろうと思います。それがわかったから、進むべき方向性が見えて気持ちが救われたのではないでしょうか。

これからも老後について不安に感じることはたくさんでてくるのでしょう。けれども、その正体を把握して正しい知識を身につけることが我が身を助けてくれるはず。そのように信じて、人生100年をのらりくらりとすごしていけたらなと思っています。

  • この記事を書いた人

えいえむ

アラフィフ非正規おひとり様/ブログは2006年から(長い休止期間を含む)/

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