テレビでは連日、世界陸上が放送されていますね。私は普段は陸上に興味はないけれど、世界陸上はなぜか観てしまいます。勿論、頑張る選手の姿も楽しみではありますが、それ以上に私を楽しませてくれる存在。その存在こそ、タイトルに書いた織田裕二なのです。
私は別に、織田裕二のファンじゃないんですよ。むしろ、彼が始めて世陸のキャスターをした頃は、「なんで世界陸上に織田裕二やねん!」と思っていました。ところが、いまやスッカリやみつきに。
さして興味を持っていない競技から、興味のある競技へ。その瞬間の彼のテンションの変化がたまりません。顔の輝き、声の高さ、話のマニアック度。それらがすべて3割増し。俳優の姿をかなぐり捨て、一人の陸上オタクへと華麗なる変身をとげるのです。キャスターが陸上番組をしているのではなく、陸上大好き人間が、番組に乱入して居座ったような感じが面白いですね。
大阪の残暑をも越える熱さと、同じくキャスターの中井美穂を驚かせるほどの暴走。明日からも織田裕二に期待したいです。