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日記

「エクスキューズミー」が怖い

2023年12月16日

最近、街中で外国からの観光客を見かけることが増えてきました。仕事で京都方面に出かける時などは特にそれを感じます。

外国の人が日本に興味を持ち、「遊びに来たい」と思ってもらえることは嬉しいですよね。けれども、その一方で個人的に困ったなと感じることがあるのです。

「Excuse me」恐怖症になる 

駅にいる時や電車に乗っている時に「Excuse me」と声をかけられること。英語が苦手な人間にとって、これほど困ることはありません。

「Kyoto Station」
「Arashiyama」

相手が話す言葉の断片は聞き取ることができるので、電車の乗り換えや目的地の方向などを聞かれていることはわかるのです。けれども、答えようにも思うように言葉が浮かんできません。

「ノーイングリッシュ」と絞り出せれば私にしては上出来な方。どうしようとアタフタしている間に相手が「英語が話せないんだな」と察して引いてくれたことは一度や二度ではありません。

外国人観光客の人がスマホや地図を片手にキョロキョロしている姿に出くわすと、とてつもなく恐ろしさを感じます。「Excuse me」恐怖症とでも言いましょうか、何か聞かれるのではと身構えてしまうのです。

時代の変化はすさまじい

英語が苦手な人の中には、学生時代にこのようなことを言った経験のある人も多いのではないでしょうか。

「私たちは日本人だから日本語だけ話せれば大丈夫だよね。」
「海外で働いたり移住したりする予定はないから英語は必要ないよね。」

もちろん、私も言っていました。その頃、時代は1990年代後半。日本人が英語を使うのは海外に行った時だけ。そのようなイメージが強かったのです

まさか20年後に、外国人観光客の姿が珍しくない時代がくるとは思ってもみませんでした。

大阪のおばちゃんを見習う

先ほどにも述べたように私は「Excuse me」恐怖症なのですが、先日に初めて乗り換え案内もどきに成功をしました。そのきっかけとなったのは、偶然に駅のホームで見かけたおばさんの行動です。

とあるおばさん流の乗り換え案内

そのおばさんは外国人観光客の方から話しかけられた直後に、ホームに停車していた電車を指さしてこう言ったのです。

「この電車に乗って、○○駅で降りるんやで。」

思いっきり日本語です。けれども、観光客の方もお礼を言ってその電車に乗り込んでいきました。

私たちが聞き取れた言葉や相手のジェスチャーから大体の内容を推測するのと同じように、外国の人もそれである程度は推測できる。

当たり前と言えば当たり前なのですが、この光景を見た時は目から鱗が落ちたような気がしました。

初めての乗り換え案内

先日、駅のホームで電車を待っていた時のこと。一人の外国人観光客の方がスマホ片手に近づいてきたのです。どうやら京都方面の○○駅に行きたいらしいことがわかりました。

先日みかけたおばさんを見習って、私も初チャレンジ。

「track number 1」「this train」

えいえむ

指差しながら言っていたら、一番線に停車している電車に乗るということは伝わったようです。「サンキュー」と言った後に電車に乗り込む後姿を見送って、とてつもない達成感を味わいました。

正しい文法で話さなければと思いすぎると、意気込みすぎてどうしても言葉は出にくくなります。気軽に話すのが一番ですね。

  • この記事を書いた人

えいえむ

アラフィフ非正規おひとり様/ブログは2006年から(長い休止期間を含む)/

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