朝にメイクをしている時、ふと生まれた疑問があります。それが今回のタイトル。「疑問誕生のいきさつ」と「自分なりに考えた結果」をまとめました。
ただし、この記事は専門家が書いているのではないため、一つの参考程度にとどめてご覧ください。
〈追記〉
この記事に書いている「ファンデーション1個の代金の求め方」や「何歳からファンデーションを使うのか」などの検証が主観的過ぎるので、Google検索に乗らないようにnoindex対応にしました。もしブログ内リンクからここにたどり着いた場合はその状況をお含みおきの上、Googleアドセンス初心者が役に立つブログ記事を書こうとした失敗例としてお読みください。
こうして疑問は生まれた
皆さんはメイクをするのは好きですか?
私は面倒くさいので、あまりメイクが好きではないタイプの人間です。隙があったら簡単に済ませることばかり考えていました。
しかし、40代ともなれば隠したいものも増えていきます。メイクに使用するアイテム数は年齢を重ねるごとに多くなり、お金と時間が取られていくのです。
上がり続ける物価の中、増え続けるコスメ代。非正規雇用の安月給の身には、ズシリと重たくのしかかります。
思い返してみると、私が初めて買ったメイク用品はファンデーションと口紅でした。この二つは祖母が90代になっても使用していたことから、きっと私も使い続けていくのでしょう。
このようなことを思った時に、ある疑問が生まれました。
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女性はいったい一生にどれぐらいのファンデーション代を払うのかな?
そこで、三つの観点から考えてみました。
ファンデーション1個の代金はいくらとするか?
ここで私が検討したいのは、「私の一生のファンデーション代」ではなく、「世の中の女性が一生で使うファンデーション代の平均値」です。
まずは、ファンデーション1個の代金を何円と仮定するのかということから考えました。
そこで、私が取った方法がファンデーションの売上ランキングの上位の平均値をとるということです。
参考にしたのはこちら。(➝ 【楽天市場】ファンデーション | 人気ランキング1位~(売れ筋商品) - 週間ランキング (rakuten.co.jp) )
楽天市場・ファンデーション週刊ランキングの1位~30位(集計日:8月22日~8月28日)の合計を出し、そこから平均を求めました。
121,932円(30位までの合計)÷ 30 = 4,064円(平均)
以上のことから、この記事では「女性が購入するファンデーション1個の金額は4,064円」とします。
1年間に何個のファンデーションを使用するのか?
次に考えたのが、年間に何個のファンデーションを購入するのかということです。
そもそもファンデーションの開封後の使用期限はどれぐらいなのかもよくわかっていません。わからない時にはプロに聞くのが一番です。そこで、化粧品のメーカーのHPを確認することにしました。
開封した製品は、なるべく早めに使い切ってください
化粧品の使用期限はどのくらいなのですか? (kanebo-cosmetics.co.jp)より引用
もう一つ調べてみると…
開封後はホコリや雑菌が混ざると、品質に悪影響を与える可能性があるので、できるだけ早めにお使いいただくことをおすすめしています。
ファンデに消費期限ってあるの? | 資生堂 ファンデ100問100答 (shiseido.co.jp)より引用
いずれにしても、早めにとだけ書かれています。この情報では曖昧すぎて判断に困りますよね。
もう少し具体的な数字が欲しいと思ったので、「ファンデーション / 使い切る期間」で調べてみました。すると、もう少し具体的な情報が出てきました。
ファンデーションを開封した後は保管状態によっては使用期限が短くなるといわれています。
ファンデーションに使用期限はある?劣化させないための方法4選 | Rolmyより引用
目安期間は約半年〜1年程度。
検索結果から他にもいくつかのサイトを読んでみたのですが、たいていの所で同様の期間が書いてありました。
化粧品メーカーの「早めに」ということも加味して、ファンデーションは半年で使い切ることが好ましいという前提のもとに計算をしてみましょう。
12か月(1年)÷6か月(使用期限)=2個(年間使用量)
以上のことから、この記事では「女性が年間に購入するファンデーションの個数は2個」とします。
女性は何歳から何歳までファンデーションを使うのか?
最後に考えたのが、女性がファンデーションを使う期間は何年間かということです。
使い始める年齢
皆さんがメイクをし始めたのは何歳からですか?
これはかなり個人差がありますよね。10台前半からしている人もいれば、働き始めてからという人もいます。
ただ、一般的にいうと、高校生の時には校則で化粧は禁止になっているところが多いように思います。学生証の写真を撮る時に、先生にメイクチェックされて普段とは違う顔で写っている人もいましたね。
ということから、この記事では「女性がファンデーションを使い始める年齢は18歳」とします。
世の中にはファンデーションはしないという女性もいるので、18歳より早くから使用している人についてはその人たちとの相殺ということにしておきます。
何歳まで使用するのか
それでは、女性は何歳までファンデーションを使うのかを考えてみましょう。
先にも述べたように、私の祖母は90代でもファンデーションを使用していました。そして、身近にいる高齢の人たちも家から一歩でも外出できるうちは化粧をしていたような気がします。
個人的には一生使うが答えのような気がしているのですが、念のために「ファンデーション / 〇〇代」で検索をしてみました。
そうすると、70代向けのファンデーションの記事って結構出てくるのです。70代は化粧品を使うターゲットとして世間から認識されているのでしょう。
個人ブログや掲示板も含めれば、80代でもファンデーションを使用しているような例もありました。やはり、体の動くうちはずっと化粧をするのが真相に近いようです。
では、女性の平均寿命は何歳なのでしょうか。
参考にしたのは厚生労働省が公表した「簡易生命表」のデータです。
女の平均寿命は 87.57 年となり、令和2年の 87.71 年を 0.14 年下回った
00 R3簡易生命表(Press Release)機密性2_0711 (mhlw.go.jp)より引用
このように書かれており、日本人女性の平均寿命は 87.57 年とのこと。
この年齢の人たちが皆さんファンデーションを使っているわけではないでしょう。しかし、先ほどにも書いた「18歳以下からメイクをする人たち」との相殺で、計算上はそれなりの範囲に収まるかと思います。
また、計算の都合からこの記事では「女性はファンデーションを87歳まで使う」ということにします。
結果は何円?
ここまで述べてきたことをまとめました。
「女性は4,064円のファンデーションを年間に2個購入する。その期間は18歳から87歳までである。」
計算すると……
4,064円×2個×70年=568,960円
以上の結果から、「女性が一生に払うファンデーションの代金は568,960円」となりました。
なかなかいいお値段になりますね。実際にメイクをする際には、下地、コンシーラー、口紅、アイシャドウ、チークなどなど他にもアイテムを使うことが多いです。
スキンケア用品やメイク落としなども含めたら、この何倍になるのでしょう。考えただけでも恐ろしくなります。
けれども、このお金を浮かせるために素顔のままで外出するのは私には無理です。お肌の曲がり角を何回も曲がった肌は、そのままでは人目に耐えることができないからです。
自分のコンプレックスを解消しつつ人様に不快感を与えない。
そのための必要経費は思っていたよりも莫大なものでした。これぐらいの金額なんてたいしたことないわ、と言える立場になってみたいとつくづく感じました。