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【20㎏以上増量】自分が中年太りだと突き付けられた日の出来事

2023年2月5日

現在40代後半になる私は、この数年は中年太りと付き合い続けています。

美容体重よりも少なかったはずが、5年後には20㎏も増量へ。

「ダイエットをしなければマズいぞ!」

そう気づいたのは、ある出来事がきっかけでした。

きっかけは友人との日帰り旅行

コロナ禍にあったこの数年ですが、その谷間に少し行動制限が収まる期間がありましたよね。

そのタイミングで友人たちと日帰りで京都に行ったのです。

その旅行は久しぶりに友人と出かけるという楽しさとともに、私に残酷な事実を突きつけるものでもありました。

詠山依麦子えいえむ
詠山依麦子えいえむ

あれ、私って肥満体型になっていない?

最近太ってきたなという自覚はあったのですが、この日まではここまで太っているとは思っていませんでした。
(関連記事『【40代】ショック!わずか数年で20㎏以上も激太りしていた⁉【体験談】』

ある資料館で鴬張りを体験する

旅行の際にはお寺や神社などを回ったのですが、その際に近くにある資料館のようなところにも寄ったのです。資料館はそれなりの年季が入っているような佇まいで、床は昔ながらの板張りです。

私たちが見学を始めるとある異変が起こりました。

ギーギー、ミシミシ。

歩くたびに床の音が響いてくるのです。寺社仏閣などで鴬張りの廊下があると聞いたことがあるけれど、これがそうなのかなと最初は思っていました。

しかし、何かがおかしいのです。4人で歩いているのに、そのギーギーという音が妙に私の歩き方とリンクしているのです。

もしかして…。

私は友人と少し離れてみることにしました。

部屋の隅にある展示物のところへ行ってみよう。その時の足音でわかるはずだ。

結果は言わずもがなです。

友人たちが歩き回る時のトントンという小気味いい音と、私の足下につきまとうギーギー、ミシミシという鈍い音。

これが何を意味するのかは分かってはいたのですが、それを認めたくないという気持ちもありました。これは偶然だ。そう思い込もうとしたのです。

けれども、現実は現実。覆すことはできません。

友人との写真に恐れおののく

資料館を出た後、あるお寺の庭の付近で写真を撮ることになりました。

私はもともと写真を撮るのが苦手なタイプです。証明写真や旅行の時にしぶしぶ撮るという具合。この時の写真は約4年ぶりでした。

スマホで撮ったものを見て友人たちは皆でワイワイと盛り上がっているのですが、私はただただ茫然とすることしかできませんでした。

そこにいたのは、巨大でたるんだ脂肪の塊と化した中年太りのおばさんでした。

女子プロレスラーが引退して、筋肉が脂肪になって弛んでも何もせずにいたらこうなるのかなと思わせる体形です。顔も巨大化して、すっかり二重顎になっていました。

以前に友人たちと写真を撮った時を思い出すと、友人たちはそれほど変わっていません。

それに対して私の有様の何とひどいことか。年齢を重ねると様々な変化があるのは当然ですが、月日の流れでは説明できない異常事態が起こっていました。

自分を客観視できないとどこまでも太ると気づいた

数年前までは、私と友人たちの体型にはそれほどの差はありませんでした。それなのに、なぜこれだけ差がついてしまったのか。

自分の体重も把握していたし、鏡で自分の顔も毎日のように目にしていました。けれども、私はそれを比較することはしていませんでした。

数年前の自分と比べたら?
同世代の他の人たちと比べたら?

一週間や一か月程度前の自分と比較したところで、そこまでの大差はありませんよね。周りから自分がどのように見えているのかと客観視する姿勢が、私には足りていなかったのでしょう。

40代で肥満ということは、見た目だけではなく健康面でも不都合がでてくることが考えられます。

この出来事をきっかけにして、私はダイエットを始めました。思うようには体重は減ってくれないし、お正月には少しリバウンドしてしまいました。

それでも、ダイエット前よりは4㎏体重は減っています。あの時に太ったことを自覚できて本当に良かったと思います。

どこまでも堕落していくことを防ぐためには、自分を客観的に見つめることが大切だと気づかされました。

  • この記事を書いた人

えいえむ(詠山依麦子)

アラフィフ非正規おひとり様/ブログは2006年から(長い休止期間を含む)/

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