それができたからといって何の得になるわけでもない。でも、出来たらいいなぁと思うことってありませんか?
私の場合、その中の一つにモノマネがあります。人前でモノマネをする人って、似ているかどうかは関係なく、いろんな意味でスゴいと思うんですよね。
本人の特徴を忠実にマネする人はその人間観察力。誇張してマネをする人はそのエンターテイナー性。たとえ似ていなかったとしても、それを人前で堂々としてしまえる勇気。いずれも私の持ち合わせていない能力ばかりで、それがあるのは何とも羨ましいです。
私はモノマネは全くダメ。中学生の頃、女子なら誰もができるモノマネとして、有名なものが3つありました。
1:こんばんは~工藤静香です
2:桃子、ウサギの耳になりたい
3:ちゃん・りん・しゃん
ですが、私にはどれも無理でした。似ていないという以前に、まずマネ自体ができないんです。いざ挑戦となったら照れてしまって。
私のモノマネ道の行く手を阻んでいるのは、どうやら「照れの壁」のようです。言葉にすると簡単だけど、それは意外に高く険しい壁。でも、いつか乗り越えてみたいです。とは言っても、本当に出来ても何の得にもなりませんが…。