先日TVを観ていたら、今の子どもが将来なりたい職業は何か、という話をしていました。ケーキ屋さん・スポーツ選手・公務員・芸能人。いろんな夢があるものです。
それでは私の場合は何だったんだろうと思い出してみました。
パン屋さん・そろばんの先生・遺跡を発掘する人・習字の先生・小説家・伝統工芸の職人・歌人などなど。
現在覚えているだけでもこんなにあるのだから、当時はもっといろんな職業も言っていたんでしょうね。それにしてもこれは一貫性があるのかないのか…。
結局、私はこれらの仕事につくことはありませんでした。それでも、いまだに小説を読んだり文章を書いたりすることは好きだし、歴史や伝統工芸にも興味があります。子どもの頃に習っていたそろばんや習字のことも、ふと思い出して休みの日に没頭することも。根っこの部分では子どもの頃とそんなに変わっていないのかもしれません。
でも、子どもの夢ってこんな感じですよね。好きなものやカッコイイと思ったものに影響され、その場の思いつきでコロコロと変わってしまう。もちろん中には、子どもの頃から同じ夢を追い続け、その職業につく人もいるでしょうが…。
記憶の奥底に沈んでいた子どもの頃の記憶。たまには思い出してみるのも楽しいもの。皆さんのなりたかった職業は何ですか?