(この記事は、旧ブログにて2006年6月23日20:24にupしたものを再掲しています。)
サッカーW杯「日本vsブラジル」。
1―4での完敗。できることなら勝ってほしかったけど仕方がありません。ずっと波に乗りきれなかったブラジルが、完全に乗ってしまったのですから。ロナウドの1点目がすべてでした。
とは言うものの、やっぱり悔しいですね。
もちろん決勝トーナメントに進めなかった悔しさもあります。まったく届かない感じでもなかっただけに。
ただそれ以上に悔しいのが、W杯では最後までチームが噛み合わなかったということ。
このチームの気持ちが一つになれば、アジアカップのような死闘を制することもあれば、去年のコンフェデのように面白い試合をすることもあります。そんな試合をしてくれたなら、たとえ3敗したとしてももっとスッキリした気持ちになれたような気がするんです。
でも、今回はそうじゃありませんでした。選手一人一人は頑張っていたのだと思います。勝利を目指して。けれども、ある人は右にいけば勝利があると信じ、また別の人は左だと信じているようなチグハグさを感じました。
このチームが一丸になっていたら、どんな戦いをしてたのかな?無意味な想像なのはわかっています。でも、黄金世代の一番いい時期でのW杯だっただけに、不完全燃焼でドイツを去るのは悔しい。本当に残念です。