サッカーJ1最終節。浦和vsガンバの試合が終わりました。結果は3―2でレッズの勝利。ついにあの浦和レッズが優勝しました。選手の皆様、優勝おめでとうございます!
ただ不思議なんですよね。今は喜びよりも、妙に弱かった頃のことが思い出されて、しみじみとした感慨の方が強いんです。
Jリーグ開幕当初、あまりにも弱くてJのお荷物と呼ばれたこと。Jになって初めての得点が入った時、みんなで喜んでいる間に相手に得点を取られてしまったこと。J最初のシーズンに二度も目の前で優勝を決められたこと。
それからJ2に降格したこともありましたね。残留か降格かが決まる試合。TV中継が私の住んでいる地域ではなかったので、ラジオにかじりついて聴いていました。そして伝説の涙のVゴール。福田さんファンだった私は、なぜもっと早く福田さんを入れなかったのか(その日は福田さんはスタメンではなかった)と一人で苛立っていた覚えが…。
思い出しているときりがないですね。これが俗にいう「走馬灯のように思い出される」というものなのでしょうか?
ついにレッズが優勝!まだそれが夢のようで現実としてとらえきれない自分がいます。きっとこの喜びは、後からじわじわとにじみ出てくるのかもしれませんね。