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『美しい罠』9話~妻の座の条件~

2007年4月3日

気まずい二人

これが僕らにとっても幸福の使者となるように。

そう言って類子(櫻井淳子)にガラスのフクロウを手渡すと、その手をそっと包み込む槐(高杉瑞穂)。見つめあう二人。互いにどんどん引き寄せられ、やがて唇が触れ…

なかったんですよね。槐が途中でやめてしまったので。情に流されたものの、ゲームのパートナーにこんなことをしててはいけないと思ったんだろうけど、類子は傷ついたでしょうね。槐は別に気持ちを抑えなくても良かったのに。どうせもうすぐ類子の唇にかぶりつく運命なのだから。

翌朝に顔を合わせた二人ですが、類子は少し気まずそう。あんなことのあった後だから仕方ないですね。それでもいつも通りに働いていると、澪(木内晶子)がやってきます。

敬吾(大沢樹生)との結婚話が一人歩きして戸惑う澪。類子にその思いを打ち明けます。なぜかその場にいたレイさん(剣幸)。澪の結婚感が幼いと言いたい放題。澪は災難でしたね。けれど澪は、本当はこの相談を槐にしたかったんだろうな。実際に夜遅くに槐の部屋を訪ねているし…。

澪が訪ねてきたまさにその時、槐は部屋で類子と一緒でした。そして槐はおもむろに本棚に手をかけます。

本棚を開けると

ゆっくりと本棚をずらすと、そこにあったのは妖しい雰囲気を醸しだす秘密の小部屋。類子も驚いていたけど、私も驚きました。ここは忍者屋敷ですか。

ところで、槐は類子を秘密の小部屋に隠す必要があったのでしょうか?二人の関係を疑われないためにということかもしれませんが、槐類ならいくらでも切り抜けられるはず。「旦那様の健康管理のことでちょっと相談を」と槐が言えば、澪はこれっぽっちも疑わないでしょう。夜遅い時間帯ということが気になるのなら、夜に血圧を測ったら普段よりもあがっていて、とでも言えば大丈夫です。なにしろこの頃の澪の辞書には「疑う」という言葉は存在しませんから。

でも、本棚が秘密の小部屋への入り口になっていると、類子が知らないことには話が進みませんしね。このあたりは深く考えないほうがいいのかな。

  • この記事を書いた人

えいえむ(詠山依麦子)

アラフィフ非正規おひとり様/ブログは2006年から(長い休止期間を含む)/

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