宝くじが当たったらいいのにと思ったことはありませんか?
年末ジャンボの1等当せん確率は2,000万分の1。
ロト7の1等当せん確率は1,030万分の1。
※引用元「宝くじは買うべき?各種宝くじの1等当せん確率を解説、ジャンボ宝くじ1等はあの県の人口にひとりのレア度!?」 みんなでつくる!暮らしのマネーメディア みんなのマネ活
さすがにこれが現実になるのは難しいでしょう。しかし、5等・6等の当せんならなんとかなるのではと思ってしまいます。
当選が複数回ともなればそれなりの金額にはなりますよね。そのかすかな夢にかけて、今年から私はネットでロト7の定期購入を始めました。
6等でも嬉しい
今年1回目のくじ結果が出た日のこと。メールで当せん番号を見ると、私が選んだ番号が入っているのです。しかも、それは一つだけではありません。
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6等に当たっているような気がするんだけど…
6等の当せん金は1,000円。それでもやはり当たると嬉しいですよね。買い始めた途端に当たるなんてなんと幸先のいいことでしょう。
ただ、当せんをしている割には不思議な点がありました。それは届いたメールに「当たりました!」みたいな文面は一切ないこと。抽選結果とは別で連絡があるのかなどと考えても見たのですが、待てど暮らせど音沙汰はなし。
そこで、改めてロト7のルールを見てみました。
残念! 原因は「さらに」の解釈違いだった
結論から言うと、私は当せんしていなかったのです。盛大なる勘違いでした。
なぜ、私が当たったと思い込んでしまったのか。それは、「さらに」という言葉の解釈を間違っていたからです。
ロト7の6等のルールには以下のように書いてあります。
申込数字7個のうち3個が本数字に一致し、さらにボーナス数字の1個または2個に一致[この2通りを含め242,550通り]
みずほ銀行HP・ロト7・ロト6・ミニロトのルール
つまり、「当せん番号の本数字3つ」+「ボーナス数字の1つ以上」の合計4つの数字が入っていれば当せんというわけです。
これを私は次のように解釈していました。
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「本数字が3つ」入っているパターンは文句のない当せん。それに加えて「本数字2つ+ボーナス数字の1つ以上」の合計3つが入っているパターンもおまけで当せん。
当せんしたいという気持ちがあまりにも強いために、自分に都合よく解釈をしてしまっていたのです。そんな甘い話があるわけないですよね。お恥ずかしい限りです。
そうだ!ロト6を買おう!
ロト7を買い始める前に、実はもう一つの選択肢と迷ったのです。それがロト6。
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ロト6もロト7も当せんで1,000円を手にするには数字3つを当てる必要がある。それならば1等が高額のロト7の方がいいのでは?
このような単純な動機で買ってしまいました。結局は考えの前提自体が大間違いだったわけですから話になりませんよね。事前調査は大切です。
先日、スーパーに行ったらレタスが300円以上して買うのをあきらめました。ロト7は300円。このお金でレタスが買えたんだと考えると「無駄遣い」という言葉が浮かんできます。
しかし、しかしです。ロト7よりもレタスに使った方が有意義なのはわかっていても、当たったら何に使おうとワクワクする気持ちも捨てきれません。人生にはやはり「楽しみ」とか「息抜き」とかも必要なわけでして…。
というわけで、より1,000円の当せん確率が高いと思われる「ロト6」の定期購入に切り替えることにしました。この判断が吉と出るか凶と出るかはわかりませんがしばらくは続けてみようかと思います。