ネコを飼っている方の中には、雑誌『ねこのきもち』を定期購読している方もいるのではないでしょうか。
『ねこのきもち』は定期購読をすると、その契約期間が終わっても自動継続されます。継続する意志がある場合はとても便利ですよね。
しかし、もういいかなと思った時には自分で解約の手続きをする必要があります。
我が家では15年以上も購読をしていたのですが、ついに解約をすることに……。その際にいろいろと迷うことがありました。
・解約の手続きはどうするの?
・年間購読の途中で解約できるの?
・途中解約した場合はすでに払ったお金はどうなるの?
この度すべて手続きが終わったのでその流れをまとめました。なお、手続きを行ったのは2023年6月ですので、それ以降は方法が変更になっている可能性があることをお含みおきください。
窓口に電話をかけて手続きをする
雑誌『ねこのきもち』を調べると最後の方のページにこのような記載があります。
お取りやめをご希望の場合は、商品お届け予定日の前月18日(日曜・祝日の場合は翌営業日)までに「ねこのきもちお客様センター」までご連絡ください。
『ねこのきもち』2022.9 vol.208 購読手続きのご案内より
インターネットでの手続きはできないのでご注意ください。
注意点1、すぐにつながらない場合がある
私が解約手続きの電話をかけたのは月の中旬の土曜日でしたが、すぐにつながらずに順番待ちの案内が流れていました。
電話が込み合っていた理由は二つ考えられます。
・土曜日であったこと。
・翌月から解約するためのタイムリミットが迫っていたこと。
一度で確実に手続きを終わらせようと思ったら、期限に余裕を持って平日に電話をかけたほうが良いようです。
注意点2、電話代が思ったよりかかる場合がある
すぐに窓口につながれば問題がないのですが、タイミングによっては順番待ちになります。
私の場合は以下のような状況でした。
(1回目)
午前10時半に電話。3分待ったがつながらず断念。
(2回目)
午前10時45分頃に電話。2分待ったがつながらず断念。
(3回目)
午前11時過ぎに電話。約8分後に窓口につながる。
1、2回目はスマホから電話をしたので電話料金が気になってゆっくりと順番待ちをすることができませんでした。そのため、3回目は固定電話から電話をしました。
窓口につながってからも必要事項を話すのに数分はかかります。
電話をかける回数、順番待ちの時間、電話の料金プランなどによっては、スマホからだと思ったよりも電話料金がかかる可能性があります。
電話で伝える内容は?
窓口に電話がつながった後は「『ねこのきもち』を解約したい」ということを伝えました。
その際に聞かれたことは次の3つです。
・会員番号もしくは契約をしている電話番号
・フルネーム
・解約をしたい理由
解約をしたい理由を聞かれるとは思わなかったので、どういえばいいのだろうと少し戸惑いました。私の場合は、飼い猫との死別がその理由。「飼っていた猫が亡くなったので元気な猫の写真をみると寂しく感じるので」と正直に答えました。
何か引き留められるのかなと思いましたが、特に引き留めはなし。これは猫が亡くなったという理由だったためか、込み合っている時間帯だったのであまり時間をかけられなかったからかもしれません。
この解約申し込みの時点で、年間購読の期間は残り2か月。すでに払い込み済み代金の払い戻しについては郵送で連絡がくると伝えられました。
解約受付確認証が届く
一週間後ぐらいに「解約受付確認証」が届きました。
それに書かれた手順に従って返金情報登録サイトにアクセスをして、返金受取口座を入力。しばらくして受取口座を確認すると、無事に返金されていました。
解約の手続きに電話をしなければならなかったので、返金にも郵便局や銀行の窓口へ行く必要があるのかなと思っていたのです。それなら少し面倒ですよね。
けれども、返金の手続きはネット上だけで済んだので想像していたよりもずっと簡単でした。
すべての手続きを終えて
解約を電話でするとなると少し敷居が高かったのですが、オペレーターの方もとても丁寧な対応をしていただいたので不快な思いをすることもありませんでした。
『ねこのきもち』を購読し始めた当時はまだネット上に今ほど有益な情報がなかった時代。だから、猫の飼い主にとって大切なことはここで教えてもらいました。 解約をする最後まで不快な思いをすることがなかったので良かったです。