ブログを開始してから20年目に突入しましたが、いまだにブログ運営に関する悩みは尽きません。
特に一番悩んでいることは、一つの記事を書くのに時間がかかりすぎるということです。
今年にアップした記事の平均時間は約5時間。これは記事を書くという行為そのものだけの時間です。何を書くかを考えたりアイキャッチ画像を作成したりなども含めればさらに1時間は追加されます。
けれども、ブログを書く人の中には週に何回も更新するタイプの方もいますよね。その場合は記事を書くスピードがもっと速いはず。私も書く時間を短縮したいけれどどうすればいいのか。自問自答してみたのです。
そうすると、たぶんこれがポイントなのではと思うことが3つ見つかりました。記事を書くのに時間がかかるタイプの人は、私と同じようなところでつまずいているのかもしれません。
文章を冒頭から書いている
時間がかかる原因の一つは、冒頭の一文から順番に考えて記事を書いているということです。
どれだけ書いても残らないから時間がかかる
私はWordで記事の下書きを書いています。伝えたい内容や自分の考えを頭の中に思い浮かべてから、いざパソコンへ。そして、冒頭の一文から書き進めていきます。イメージとしては、手書きで原稿用紙に書く時の感覚ですね。
そうやって書くと、記事が一向に前に進んでいかないのです。
・書きたいことと実際の文章のズレが起こる。
・予定にないことを書いてしまう。
・同じ話題が何度も出てくる。
・何を書こうと思っていたのかを忘れてしまう。
書いては消し、書いては消し、しばらく手が止まってから書いては消し。1時間も書く作業していたというのに、数行しか残らなかったということすらあります。
思いついたことから書けばよい
これを解決するためには、思いついたことから書くことが一番ではないでしょうか。
今回の記事の場合で言うと、パソコンに向かう前に私の頭の中にあったのは次のようなイメージでした。
ブログを書くのにものすごく時間がかかってしまう。毎日更新の人もいるのにどうして? 原因を考えると最初から書いているからだと思う。これとこれも原因かも。こんなふうにすると時間短縮につながると思うので試してみようかな。
そう思っているのに、私はこの考えを頭の中に置いているだけでした。そして、冒頭に何を書こうかと試行錯誤していたのです。
けれども、パソコンだと何度でも書き直しができます。まずは、頭の中にあるものを全部書き出してみた方がいいのかもしれませんね。そして、その骨格に肉付けしたり削ったりして形を整えていく感じ。そうすると、記事が先に進まないことを避けられます。
細かい部分にこだわりすぎる
記事に時間がかかる原因の二つ目は、細かい部分にまでこだわりすぎることです。
完璧を求めすぎているから時間がかかる
ブログを更新すると、その記事は不特定多数の目に触れる可能性があります。それは、このブログのような人がほとんどこない弱小ブログであっても同じこと。だから、読みやすくて間違いがない文章を書かなければと思っています。
ただ、それを意識するとどんどん自分に厳しくなってしまうんですよね。
・文末表現で「~でした」「~です」が続きすぎて単調だ。
・指示語が続きすぎて何を指すのかがわかりにくい。
・漢字が多すぎて読みにくい気がする。
記事を数行書いてから読み直すと、反省点が次々と出てきます。それを修正してから少し書き進めても、また反省点が……。この調子では、なかなか記事が完成しないのも当然ですよね。
修正は最後にすればよい
これを解決するには、修正を最後にまとめてするのがよいのではないかと思うのです。
記事の中での明らかな間違いはすぐに訂正可能です。誤字脱字とか言い回しが変とかのパターンですね。だから、私がこだわってしまうところは読みやすさに関する部分だと思うのです。
読みやすいかどうかは、全部を書き終わらないことには正解が見えません。完成後に読み直している段階で、伝わりにくい部分の文章を書き換えるのはよくあることです。そうなれば、一度行った文末表現や指示語の微調整をまたやり直すことになってしまうからです。
一部を見ているだけでは、文章全体のバランスを見るのは難しいですよね。細かいところは気にせずにどんどん書いてしまって、すべて終わってから調整すればそれで十分です。
情報確認のために再び調べる
時間がかかる原因の三つ目は、情報確認のために調べる作業に時間がかかるということです。
本を読み直すから時間がかかる
このブログは体験談や日記的な記事が多いので、他の方のブログよりは調べる作業は少ないと思います。ただ、読んだ本の感想については別。記事を書くためには諸々の確認作業が必要です。
小説の感想の場合だと次のような感じ。
・登場人物の名前・年齢・境遇などの確認。
・記事中で引用したい部分の確認
小説を読んでいる時から、この人物を中心にした感想を書きたいとかこのフレーズが印象に残るので引用したいとかを意識はしているのです。でも、最終的に何をどのように書くのかが決まるのは小説を読み終わってから。
あのエピソードを書きたいのだけれども自分の記憶が正しいのか心配という時には、もう一度ページをめくらなければなりません。そこで時間がかかってしまうのです。
ブックマークをしておくとよい
この点については、読んでいる時点で付箋やしおりで気になる部分にマークをすると解決ができます。
わかっているのに今までしてこなかったのはなぜなのでしょうか。恐らくは、マークをしてもその部分を使わないかもしれないという葛藤が自分の中にあるからです。
本にマークをしても、それを全部記事にしなければいけない決まりなどありません。記事中で話題にする候補に目印をつけておこう。それぐらいの軽い気持ちでマークをして、結果として役に立てばラッキーぐらいでいるのが良さそうです。
ハードルを下げれば短時間で記事をかける
この記事を書いていて気づいたのですが、私はとてつもなく記事を書くハードルを上げていたのではないかと思うのです。
自分の頭の中だけで、ブログ記事の完成形をイメージする。それをパソコンで冒頭から順番に入力をしていく。もし調べる作業が出てきた時には最小限の工程にとどめる。そうやって1記事を完成させる。
これが簡単にできるようなら、それはもうプロのライターですよね。趣味でブログを書いている一般人がマネをしようとしても到底できるものではありません。
記事を書く時間を短縮する方向性は見えてきました。後は実現あるのみです。
今までは仕事の繁忙期になると2~3か月単位でブログを休むこともありました。今後はもう少しコンスタントに更新できたらと思います。
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