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年末の楽しみがダメになってしまった

大人になると12月は少し慌ただしく感じませんか?

仕事の繁忙期、忘年会、大掃除、年末年始の準備。この時期ならではのしなければならないことがたくさんあるからです。

先ほど書いたことは私にとっては大変だと感じることなのですが、逆に楽しみにしている恒例行事も…

それはとあるお店の和菓子をお取り寄せすること。

1年間頑張った自分へのご褒美です。時には自分を甘やかしてあげることも大事ですよね。独身の一人暮らしだといくら頑張ったところで誰も褒めてくれませんから。

けれども、今年はそれがダメになってしまいました。

いつもの和菓子が注文できない

その和菓子には、数年前の旅行先で出会いました。あっさりしたほどよい甘みと口どけの良さが私の好みのど真ん中。食べた瞬間からすっかり夢中になってしまいました。

年末年始に家でくつろぎながら食べる和菓子は格別です。今年もこの季節がやってきた! そんなことを思いながら、12月になるとすぐにポチッとネットの購入ボタンを押すのが恒例に。

ところがです。今年は忙しくて、注文のタイミングが遅れてしまいました。

すると、思いがけない事態が起こっていたのです。

注文が殺到中

テレビで当店が取り上げられて以降、たくさんの注文をいただいております。手作りのため、現在注文をいただくと1月以降に順次発送となります。

記憶をもとに書いているので正式な文章とは少し違うのですが、和菓子屋のオンラインショップで目にしたのは上記のような内容でした。

注文しようとしたのが12月15日頃のこと。普段は一週間程度で発送してもらえたので、かなりの注文が殺到したのでしょうね。

そのお店は昔から続く個人商店。職人さんが一つひとつ精魂を込めて手作りされています。地元で愛される老舗が全国ネットのテレビで紹介されたとなれば、そのような事態も不思議ではありません。

食べられないとなると食べたくなる

おそらくはお店の方にとってこれは嬉しい悲鳴だと思うのです。私にとっても以前から好きな商品にお墨付きをもらったとでも言うのでしょうか、喜ばしかったり誇らしかったりの謎の感情が湧いてきます。

でも、やはり年末にお気に入りにいつもの和菓子が食べられないのは紛れもない事実。残念でなりません。

しかも、食べられないとなると余計に食べたいという気持ちが募ってきます。

詠山依麦子えいえむ
詠山依麦子えいえむ

楽天市場とかのショップにあるのでは?

そう思って検索してみたらすでに売り切れていました。みんな考えることは一緒ですね。

来年のことを言うと鬼が笑うというけれども笑われてもかまいません。来年こそはお気に入りを必ず手に入れるために12月になったら動くぞ! 密かに心の中で決意をした年末なのでした。

  • この記事を書いた人

えいえむ(詠山依麦子)

アラフィフ非正規おひとり様/日常のこと、読んだ本の感想、ブログ運営の悩み、飼っていた猫の話などが多めの雑記ブログです/

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