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綿100%に対する信頼が崩れた夏

「暑い!」

この夏に何度この言葉を言ったことでしょう。とにかく今年(2025年)の暑さは異常と言ってもよいレベルですよね。

暑い時期になると、私は綿100%の服や肌着を愛用しています。汗を吸収しやすいし通気性も良いように感じるからです。

しかし、今年の暑さの前にはそれも通用しませんでした。それどころか、かつてなかった失敗を一度ならず二度までも。綿100%への信頼はもろくも崩れ去ったのです。

匂い対策が通用しない

汗をかく季節になると、匂いのことで周りに迷惑をかけていないか気になりませんか? 

運動不足だと汗そのものが臭いやすく、汗が無臭だったったとしても長く服が濡れた状態だと雑菌が繁殖してそれも臭いにつながるそうですね。

だから、私も対策はしていたのです。家でストレッチやラジオ体操をしたり、出勤前に制汗剤をつけたり、職場についたらトイレで汗を拭いたり着替えたりなどです。

けれども、今年の暑さを前にしてそれだけではダメでした。出勤後に汗を拭いてもなかなか収まらないし、パソコンで作業を続けていると太ももの裏が汗でジメジメしてきます。そうすると、自分から何となくモワッとした臭いがしてくるんですよね。

一番ショックだったのは、仕事中に印刷したものをプリンターに取りに行った時に、「く、臭い!」という声が聞こえたこと。別に名指しをされたわけではありません。しかし、自分以外に大きく動いている人がいないとか声の聞こえた位置とかから考えると、どう考えても私なのです。

現代の風潮から言うと、汗の臭いをさせた私が悪くて周りは迷惑をかけられた被害者だとなるのでしょう。でも、自分なりに対策をしているのに臭いを指摘されるとやはりショックした。

綿100%の服は汗をよく吸いますが、乾きにくいという一面もあります。たぶん、それが臭いの元となる菌にとっては住みやすい環境なのでしょう。特に、お気に入りでヘビーローテーションをしていた服を着た日に臭いやすい気がしました。いくら洗濯をしていても汗の成分は蓄積しているんですね。

汗染みで恥ずかしい

汗を書く季節に困ることとしては、汗染みの問題もありますよね。

来ている服の色によって汗染みの目立ちやすさは変わります。だから、夏場は白・黒・紺などの色に偏りがち。これで今までは汗染みをごまかせていたのですが、今年は派手にやらかしてしまいました。

白系で綿100%のシャツをバーゲンで買ったのです。それを初めて着て出勤した日に、職場についてみると首元と脇に汗染みが。

多少の汗染みだったら仕方がありません。けれども、色が変わるだけでなく少し透けるような感じになってしまったんですね。

詠山依麦子えいえむ
詠山依麦子えいえむ

大変だ……。

寒さ対策で置いていたカーディガンを羽織ってしばらくはやり過ごすことにしたのです。とても雑なイラストなのですが、以下のような感じをイメージしてもらえばと思います。

ところが、この判断が裏目に出てしまいました。

汗をかくほど火照った体に重ね着をするわけですから、汗はさらに吹き出します。悪いことには、汗染みを隠したいとの思いからカーディガンのボタンを一つ止めてしまっていました。結果として、ボタン周辺の生地が体にピッタリと密着することに。これでは汗染みは広がるばかりです。

これが首元や脇にすでにある汗染みが大きくなるのならまだ耐えられました。しかし、この時に新たにできた汗染みが胸の上だったのです。両胸に5センチ大の丸い汗染みが一つずつ。なぜよりによってそんな場所にできてしまったのか。

その日は恥ずかしすぎて一日中カーディガンを着て過ごしました。

機能性のあるものを着るようになった

綿100%の服で失敗したので、最近になって機能性のある服や肌着に挑戦するようになりました。抗菌とか汗染み防止とか書いてあるものです。

今までも綿100%でそういう機能があれば買っていましたが、それ以外は避けていました。化学繊維が入っていると、汗の臭いがするのではと気になってしまって……。

けれども、もうそんなことは言っていられません。落としどころとして「綿混素材で機能性のあるもの」をいくつか買ってみました。

今のところは汗の臭いも汗染みの失敗もなく済んでいます。こんなことなら早く買えば良かったです。そうすれば、恥ずかしい思いをすることもなかったのに。時には今までのこだわりを捨てて新しいものに挑戦することも大切ですね。

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  • この記事を書いた人

えいえむ(詠山依麦子)

アラフィフ非正規おひとり様/ブログは2006年から(長い休止期間を含む)/

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