最近、急激に暑くなってきましたね。皆さんは体調に変化などないでしょうか。
私は先日に暑さにやられて、帰宅後に二時間ほど動けなくなることがありました。夏バテで動く気力が出ないことはこれまでもあったのですが、文字通りに「動けなくなる」ことは初めてでした。
もちろん、7月になったことや天気予報の予想気温の高さから十分に気を付けてはいたのです。けれども、いつもと違うことが偶然重なったために動けなくなってしまったようです。
電車の遅延が発生した
仕事を終えて、いつものように駅のホームで電車を待っていた時のこと。発車の予定時刻になっても電車がやってこないのです。
どうやら遅延が発生したようで、数分ほど遅れるとのアナウンスがありました。電車通勤をしていると時々こういうことがありますよね。
電車が遅れること自体は仕方のないことです。しかし、この季節に遅延が起こると困ったことがありまして…。
私が待っていたホームは、夕方でもかなり直射日光が射してくるのです。日傘でもさせればまだよいのですが、帰宅ラッシュの始まったホームでそれは無理。延々と日差しにさらされ続けることになるのです。
この日は15分ぐらい日差しが照り付けるホームで立ったまま待つことになりました。仕事で疲れ切ったアラフィフの身にはかなり大変です。
羽織るものを失敗した
悪い時には悪いことが重なるもの。この日はまさにその状態でした。
私は電車や職場の冷房が苦手で、この時期はバッグに薄手のカーディガンを入れています。ただ、この日に限って、少し風邪気味だったことからもう少し厚さのあるものを持っていました。
ラッシュ時の電車では、乗ってからカーディガンを羽織るのは難しいですよね。電車待ちのホームでも混雑していて難しい状態。だから、改札に入る前に着てしまうことが多いのです。
まさか電車が遅れるなどとは思わず、この日もいつも通りの行動をとっていました。春頃に着るようなカーディガンを来たまま15分ほど日が照り付ける中にいるのはなかなかの拷問でした。
アラフィフの体力の衰えを感じる
普段と違う点をまとめると……
直射日光の中でこの時期にはそぐわない厚着をして15分立ち続けた。
たったこれだけなのです。それなのに、帰宅後に動けなくなってしまいました。
帰宅後にどうにかこうにか部屋着に着替えたもののその後には何にもできません。氷枕やら保冷材で体を冷やしてベッドに横たわったままひたすら回復するのを待つのみ。復活するのに2時間ほどかかりました。
アラフィフで更年期ともなると体力が落ちたなと感じることは少なくありません。けれども、ここまで全く動けなくなることは初めてで自分でも驚きました。
昔から体力はない方だとの自覚はありました。それだけに対策をきちんとしているつもりだったので、今回の状況は我ながらショックです。思っている以上に身体は衰えているのですね。
まだまだ夏は始まったばかり。うまく対策して元気に夏を乗り切りたいですね