私が初めて購入した個別株は「りそなホールディングス【8308】」です。
それまでにiDeCoや積立NISAはしていたのですが、個別株では更にリスクが高まります。購入には不安もあったのですが、メインバンクが「りそな銀行」だったこともあり、一生保持するぐらいの気持ちで購入しました。
配当金を何回かいただいたのですが、同じ「りそな」でも利息とはこんなに金額が違うのかと驚きました。
私がもらった配当金は?
私が最初にりそな株を購入したのは2019年の9月のこと。その後、新型コロナの影響で株価が下がった頃に、追加で購入。現在は200株を保持しています。
その間にいただいた配当金は次の通りです。
りそなホールディングスの配当金(税引後)
2019年12月05日 838円
2020年06月04日 1,674円
2020年12月08日 1,674円
2021年06月08日 1,674円
(※200株分の購入金額は81,600円)
締めて5,860円也。大金ではないけれど、洋服を買ったり携帯代を払ったりと、何かの足しにはなる金額ですね。
普通預金をしていたら?
では、もし「同じ金額」を「同じ期間」だけ「りそな銀行」に預けていたらどうなっていたでしょうか?
りそな銀行の公式HPで調べたところ、現在(2021年11月26日)における普通預金の金利は0.001%です。
2019年の時点での金利はわからないのですが、現在と変わらないものと仮定をして計算をしてみます。
というよりも、計算するまでもなく結果は0円です。四捨五入の関係で1円にはなるかもしれませんが、それにしてもほぼ0円であることに変わりはありません。
配当金生活を夢見て
普通預金に放置したままだと2年が過ぎても額面は変わりません。しかし、配当金ならば5,860円が手元に入るというのは衝撃でした。
先にも記したように、私のメインバンクは「りそな銀行」で20年以上の使用歴があります。また、非正規雇用で働いているということもあり、仕事を失った時に備えてある程度の生活防衛資金は普通預金で置いてあります。
もし、その金額を個別株として持っていたなら今までにいくらの配当金が手元に入っていたのか? 思わず捕らぬ狸の皮算用をしてしまいました。
もちろん、普通預金にあるものをすべて個別株に変えるなどは暴挙に近く、まったく現実的ではありません。
けれども、無理のない範囲で投資をして配当金が貰えたらこんなにありがたいことはありません。
りそな株を買ったことをきっかけにして、現在の私は長期保有で高配当狙いの株も少しだけ保有をしています。夢の配当金生活とまではいかなくとも、毎月の携帯料金や生命保険代などが配当金でまかなえるようになるといいなと思います。