あなたは自分のスタイルに満足をしていますか? この質問に悩むことなく「はい」と答えられるのはごく少数に限られるのではないかと思います。
実際に、私も自分のスタイルがもっとこうなればいいのにと思うことはたくさんあります。以前の記事に書いたように更年期に入ってからは激太りをして26キロ増えました。それ以降は「もっと…」という気持ちは増すばかりです。
(関連記事)【体験談】体重70キロを超えるとダイエットをしようと思うだけで体重が増えなくなる
その中でも特に悩んでいるのがふくらはぎの太さ。これだけは若くて激太りをする前からどうやっても太いままで変わりません。
ふくらはぎが太くて困ること
ふくらはぎが太くて困ることとして二つ思い当たることがあります。
スタイルが悪く見える
一つ目はスタイルが悪く見えることです。ふくらはぎが太いと実際よりも膝下が短く見えやすいですよね。
もともと膝下が長い場合はまだごまかしがききます。ふくらはぎの位置が高い場合も少しぐらい太くても気になりません。
問題はそうではない場合。そう、まさに私のようなパターンです。
お恥ずかしながら私の現在のふくらはぎの状態がこちら。
一番太い部分…40㎝
太い部分の位置…膝と足首の中間あたり
どうですか? なかなか悲しい現実ですよね。このような状態だと目の錯覚もプラスされてより膝下が短く見えます。その結果、脚全体や全身を見た時のバランスもあまり良くありません。
着る服がない
二つ目は着る服がないことです。正確に言えば、たいていの服がふくらはぎを強調させてしまうので着ることができません。
ひざ下丈からミモレ丈のスカートを履くと、裾がふくらはぎのボリューム部分にくるのでコンプレックスの元がさらに際立ちます。パンツ類を履くと、膝下に余裕がなくパツパツになります。場合によっては、ふくらはぎに引っ張られて裾が少しずつ上にずれてくることもありました
結果、ロングスカートかワイドパンツが選択肢の中心となります。
ふくらはぎを太くする原因
ふくらはぎが太くて困るのならば細くすればいい! 何度そう思ったことでしょう。
若いときは必死にふくらはぎのマッサージをするなどしていました。けれども、大した成果は得られません。
しかし、現代ではネット上に様々な情報があふれています。専門家ではないので詳細は省きますが、調べてみるとふくらはぎの太さの原因としてよく見かけるのが次のワードです。
浮指、反り腰、歩き方。
つまり、悪い姿勢で悪い歩き方をしているので知らないうちにふくらはぎを大きくする筋トレをしている状態だというのです。
確かに私は浮指で反り腰です。また、歩き方に特徴があるとか足音で私がくるのがわかると言われてきました。マッサージではどうにもならなかった理由がわかりました。
解消法もブログやYouTube等をみればたくさん出てきます。それを見てトレーニングを試してみようとは思うのですが面倒で長く続かないんですよね。
けれども、この点に気をつければいいのではないかという感覚は少しだけつかめました。
お尻を前に押し出して歩くとふくらはぎが軽い
浮指、反り腰、歩き方。それを治すために私が実践しているのがお尻を気持ちだけ前に押し出すようにして歩くことです。
お尻の下側の部分がありますよね。ちょうど下着のラインがくるあたりです。そこを3センチぐらいお腹側に向かって押し出す感覚です。
カズダンス(サッカー)の最後の決めポーズ時の腰。もしくは、マイケルジャクソンが「フ~」とか「ポ~」とかいう時の腰を突き出す感じとでも言えば伝わるでしょうか。
そういう姿勢を取ると腰がまっすぐになって、足の指が全体的に地面と接しているのがわかります。そのまま歩き出すとふくらはぎが驚くほど軽いんですよね。それだけ普段はふくらはぎに無駄な力が入っているということなのでしょう。
継続は力となるのか?
プロの方に指導してもらったわけではないので、この歩き方が本当に良いのかはわかりません。ただ、私としては手ごたえを感じているのでしばらくは続けてみようかと思います。
面倒なことは大嫌いという性分のため、続けると言っても歩き始めの数分を意識する程度のまったりペースになるはずです。それでも、ふくらはぎが変われば着る服のバリエーションが増えそうなので頑張りたいですね。
果たして継続は力となるのでしょうか。
この関連の記事が再び更新されるようだったら成功、音沙汰なしだったら成果がなかった(もしくは存在を忘れた)と思っておいてください。